「THE RYUBOKU」・・・流木を極める

 広く観賞魚の世界においては「ディスプレイ・ツール」であり「シェルター」である流木・・・。素材の善し悪し以上に形や色などが重要視され、選別・販売がなされていました。唯一、噛らせるために投入するプレコの世界でも「主栄養源」というよりは「ストレス解消ツール」的な役割の方が主流です。そんな観賞魚界にあって、ザリだけは、立派な「餌」としての役割が科せられているのはご存知の通り・・・ですね!
 餌であり、シェルターであり、時にはレイアウト上のアクセントでもある流木・・・。普通のアクアリストやアクアリウム・ガーデナーの方々とは、自ずと見るべきポイントや選び方、使い方などが異なってくることでしょう。でも、そんな視点で流木を扱うショップもなければ、解説している書籍もサイトもない。流れている情報も、「飾る」「隠れる」までが精一杯・・・なのではないでしょうか? それなら・・・というワケで生まれたのが、このコーナーです。
 私たちはザリ・キーパーです。ザリガニのために流木を探し、そして使うのです。あくまで、ザリ・キーパーの視点で「喰い、隠れ、飾る」の三点から、流木を徹底的に考えてみようじゃありませんか! 1つとして同じものはないといわれる流木の世界・・・。最高の食材であり、最高のベッドであり、最高のディスプレイである「THE RYUBOKU」・・・。世界中のありとあらゆるところから、我が最愛のザリのために、最高の逸品を用意してみたいと思います。

〜 ご 注 意 〜

 当コーナーで取り上げられている流木に関するすべての項目及びコメントについては、あくまでも佐倉ザリガニ研究所の飼育実績に基づいて独自に判断されたものであり、商品自体の優劣や評価を示すものではありません。また、流木の素材や名称(販売名)などにつきましては、ショップ(流通ルート)やキーパーなどによって大きく異なることがありますので、当コーナーにおける名称以外にも、同様の素材、名称などが存在していることを予めご了解下さい。なお、この項目で取り上げた流木を与えたことに関して発生したすべてのトラブルにつきまして、当ホームページ管理者及びジャパン・クレイフィッシュ・クラブは、一切その責任を負いません。ご覧のみなさんの責任において選択、使用下さいますようお願い申し上げます。当コーナー作成に関する資料・情報提供、素材チェック及び素材撮影などに関し、松本勇夫氏、黒田雄成氏、谷養魚場・樋口亙氏、アックスボンバー・吉井氏、日本淡水開発・下釜氏・中村氏、アグア・松坂氏、アクアリウムショップブレス・吉原氏ほか、多数の方のご協力をいただきました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。

最終更新日 平成30年4月13日





基本編・「最高の流木・・・とは?」
   1.「食用である」という現実
   2.いい流木の条件
   3.流木の素材と名称(1)
   4.流木の素材と名称(2)   鋭意制作中

形状編・「出たMONO勝負!」
   1.模様流木
   2.球状(塊状)流木
   3.筒(内抜け)流木
   4.角(ツノ)流木
   5.板(平)流木
   6.タマ(クズ)流木
   7.マシンガン・ウッド
   8.枝流木   NEW!

購入編・「ザリのための流木探し」
   1.購入編1・流木購入の”基礎”
   2.購入編2・ショップで流木を選んでみよう
   3.実践!「究極」の流木探し   鋭意制作中

購入後の処理、仕立てに関しては「1から始めるザリ水槽セッティング」内にある項目をご覧下さい
   1.流木を漬け込もう
   2.流木を仕立てよう