枝流木
佐倉ザリガニ研究所の独断と偏見による この流木の評価 |
シェルター
として
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食用として
機能する?
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水槽景観上
としては?
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流通頻度は
どう?
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ザリ飼育用として
の総合評価は?
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独り歩き開始直後の一定 期間だけであれば通用?
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素材の影響と思われるが 嗜好性は低い傾向がある
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形状と配置方法によって は最高のレイアウト素材
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素材を気にしなければ 流通量自体は非常に多い
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あくまでも「レイアウト 素材」として考える
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一連の「ネイチャー・アクアリウム」ブームによって、一気に流通量が増えたのが、この形状の流木ですが、正直なところ、ことザリガニ飼育に関して考える限り、ほとんど有用性を感じない形状であるといえます。
中には、右の写真のように「細い棒状」のものもないわけではありませんが、大半は上の写真のように、細かい枝が複雑に伸びる形状をしており、大半が「若木のルーツ基部」であることが推察されます。もちろん、素材上の問題がなければ、木の樹齢などは特に関係ないのですが、食べるどころか、まったく反応しなかったり、場合によっては忌避行動を見せる個体が出始めるなどの様子から考えると、いこうした形状にこだわるあまり、従来は使用していなかった樹種も含まれている可能性もないとはいえません。もし、本当にそうであれば、非常に好ましくないことです。特に一部の針葉樹は、ザリガニに対して重篤な悪影響を及ぼす可能性があることも指摘されているので、どうしても導入する場合、事前の確認作業は必要不可欠です。
水槽の景観作りという点では優秀ですが、それとて他のシュリンプ水槽のようにウィローモスなどを活着できるワケでもありませんから、この流木の特性をフルに活かせるとは思えません。また、シェルターとしても、独り歩き開始直後の個体以外、充分に活用できるとは思えないため、結局、この形状でなければならないという理由は、何もなくなってしまうワケです。
このように、一般的には非常に受け入れやすい形状のものですが、板流木などと同様、基本的にはザリガニ飼育に最も向かない形状のものである・・・と考えてよいと思います。
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