ホークス帽子陳列ブース
今では、すっかり九州に根づいたホークスですが、昭和のパ・リーグを常にリードし続けた、栄光の「南海ホークス」の思い出を忘れられない人は、まだまだ少なくないだろうと思います。
時代によって多少の違いがあるとは申せ、定番の「緑」は、ファンにとっての「象徴」であり、大阪球場の夜空を飾る門田選手のホームランには、見た者にしかわからない「感動」がありました。そんなホークスが、かつて幾度も雌雄を決し合った好敵手、西鉄ライオンズの本拠地、福岡へ・・・。出掛ける方も、迎える方も、心のどこかに複雑な物があったに違いありません。そう、あの時で、ホークスは一度亡くなったのでしょう。
そして、産みの苦しみ・・・とでも申しましょうか? 血みどろの戦いを繰り広げること11年・・・。ホークスは、見事チャンピオンフラッグを福岡に持ち帰り、晴れて「真の九州球団」になったように思います。
帽子も、南海時代とダイエー時代で、全く違うデザインに・・・。それぞれの時代の「栄光」と「苦闘」の跡をうかがい知ることができます。
最終更新日 平成14年9月4日
展示されている帽子
その1 黒ツバFDH帽子・ホーム用(平成5年〜平成10年)
その2 黒ツバFDH帽子・ビジター用(平成5年〜平成10年)
その3 初代FDH帽子(平成元年〜平成4年)
その4 濃緑NH帽子・緑天ボタン型(昭和40年〜昭和46年、昭和61年〜昭和63年)
その5 濃緑NH帽子・白天ボタン型(昭和59年〜昭和60年)
その6 明緑NH帽子(昭和47年〜昭和51年、昭和53年〜昭和54年、昭和56年〜昭和58年)
その7 緑+赤NH帽子(昭和55年)
その8 黄緑NH帽子(昭和52年)
特別展示 「ガッチャマン」ヘルメット(平成元年〜平成4年)
もどる