ブルーウェーブ帽子陳列ブース

 ひと昔前、「パの最強球団」といえば、誰もが「阪急ブレーブス」と答えました。西本、上田両監督に育てられた山田、福本、高井、加藤英・・・。記録にも、そして記憶にも残るような名選手を何人も擁し、毎年、まるで当たり前であるかのように日本シリーズの舞台に立っていました。  そんな阪急も、昭和63年秋、オリックスへと身売りされてしまいます。南海ホークスと同じ年に身売りされながら、反対署名運動まで起こったホークスと比較すると、あまりにも急で、しかもあっけない幕切れでした。しかし、その後神戸に移ってからというもの、世紀の天才打者イチローを擁し、怒涛の快進撃を再開。今では、着実に「新しい伝説」を作り上げつつあるのです。
 帽子は、ネイビーブルーに黄色を配した斬新なデザイン。ナイトゲームに映えるように考慮されたという説もあるこの色づかいは、ユニホームも含め、日本のプロ野球史上、最も鮮やかで、素晴らしいものではないか? と思えて仕方ありません。


最終更新日 平成28年10月30日




展示されている帽子

その1 ブルーウェーブ帽子(平成3年〜平成16年)
その2 オリックス・ブレーブス帽子(平成元年〜平成2年)
その3 3色Bロゴ帽子(昭和59年〜昭和63年)
その4 黒赤Hロゴ帽子(昭和47年〜昭和58年)新着公開中!


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