サンゴ砂のサイズ

 ザリガニ飼育では、その体構成上、何らかの形でサンゴ砂を利用する方は多く、また、それは実に理に適った手段であろうと思います。しかし、いざショップを覗いてみると、実に様々な種類のものが出ていて、これまたひと悩み・・・といったところでしょう。この場合、どういう場所で用いるかという点で、選ぶサイズを変えるようにしましょう。底砂に混ぜ込む場合ですと0番(パウダー)〜3番(極細目)が適切ですが、濾材として用いる場合、あまり目が細いと充分機能しなかったり、あるいは水質変化が急激に起こるなどのリスクもあります。濾過バクテリアに対して適切なコロニーを形成させながら、ゆっくりと少しずつカルシウム分を供給するような状況になることが一番大切なのです。

 こうした性質を求めて行く場合、最も適切なのが「極粗目」のサイズです。メーカーや商品などにより呼称は変わりますが、一般的に右の写真のような、15番〜20番のものを選ぶとよいでしょう。ただ、こうした特殊サイズのものは、常時在庫していないショップも多いので、海水魚に強いショップなどを見て歩くことも必要かも知れません。また、もし中目以下のものしか入手できなかった場合、水質の大きな変化が起こらないよう、使う量を調節する配慮も必要です。
 ちなみに、上の写真のサンゴ砂は、20番サイズのものですが、これが0番になると、完全なパウダー状になってしまい、とてもではありませんが濾過槽には入れられません。