自己紹介、させていただきます!


自画像(東京都内某地で描かれる)

プロフィール

 たんじょうび    11月2日                 
 ねんれい      見た目と同じ。人間ドックのDMが来るもんなぁ
 せいざ       内気なさそり座               
  ち        繊細なA型(圧倒的にO型と間違えられる)  
 うまれ       千葉県生まれで千葉県育ちの典型的な千葉県人 
 たいけい      ごついけど、デブってきてるしハゲてきてるし、
           ジジイに向けて一直線            
 にんそう      悪すぎ。でも、これでトクすることもある   
 たいど       LL(超デカい)。先輩と食事して、支払いの紙
           が向こうに差し出されることなんて日常茶飯事!
 きらいなたべもの  セロリ・冬瓜  でも、餃子は克服したよ!  
 かみのけ      なくなってきてるけど、全然執着ないからOK!
 しごと       一応は社長だけど、社員に怒られてばかり   
 きらいなきせつ   冬。ゴリラなので、冬じゃなくても寒いのはすべ
           てダメ!                  

 しゅみ       ザリガニと戯れちゃうこと          
           とってもおいしいウイスキーを飲むこと    
           とってもおいしい珈琲・紅茶を飲むこと    
           上手なふりをしながらスケートすること    
           南海ホークスの思い出にひたること      
           大声で南海ホークスの球団歌を歌うこと    
           プロ野球・特にパ・リーグの試合を見ること  
           野球帽や野球カードを集めちゃうこと     
           突然ヘンなことに目覚め、勉強しちゃうこと  
           F1とCARTを見てエキサイトすること   
           神社仏閣に出掛けて、神妙な気分になること  
           自分のことを一丁前の評論家だと思っちゃうこと
           マッキントッシュで遊ぶ(遊んでもらう)こと 



こんなオジサンなんです! 砂川って・・・

 仕事とパシフィック・リーグ、そしてザリガニを愛する心優しきオジサン。一応、自らを「フリー・ジャーナリスト」を標榜するも、そう思っているのは本人だけ・・・。メディア業界では「ザリガニ研究家」という肩書きで使っていただくことが圧倒的に多い。・・・となれば、得意教科は理科!・・・といきたいところだけれど、実は実は、全然関係ない国語と社会が守備範囲。教員免許も社会科だし・・・。ちなみに、理系教科は軒並み不得意で、高2の時、危うく留年しかけたのも物理が原因ときているから、人生はわからんもんだ!


 趣味は、決して多くない(と思う)けれど、困ったことに、少年時代から、興味を持ったすべてのことに対し、およそオタク的アプローチが大好きで、結局そのまま大人になりきれなかったオジサン。「極めなきゃ気が済まん!」という態度は、時として周囲からも大きな非難を受ける(本人は、とっても学究的で、いいと思うんだけど・・・)。過去のオタク遍歴も、鉄道(EF58の36号機と、お召し列車を追っていた!)、飛行機(戦闘機ならRF-4Eだし、旅客機ならトライスターこそが、一番美しい飛行機でしょ!)、洋食器、珈琲・紅茶、プラモデル、アイススケート・・・と多彩。で、やっと今の状況に落ち着く。


 この顔にこの体型、おまけにこの性格じゃ、モテるわけがない。生まれてこの方、ただの一度も女性に告白されたことがない。こりゃ仕方ないわなぁ・・・と思いつつ「根本的に人間は絶対に不平等である」ということに微塵も疑いを持っていない、悲しいオジサン。そういう少年時代を経たからか、色恋沙汰は基本的に押せ押せのタイプ。追ってナンボの恋愛人生・・・だった。社会性がある分、ストーカーにならないで済んだのかも。


 今どき珍しく、スキー派じゃなくスケート派。大学時代、付き合っていた彼女に「ねぇ、スケート連れてって!」と言われて、全く滑れないオジサン(当時は一応オニ〜サン)は、山梨出身の友達を拝み倒して、猛烈なスケート特訓! ジーンズを2枚破り、スケート教室の子どもたちに後ろ指さされながら、2週間で仕上げる。こういうところは、ヘンなガッツがあるんだけど、マイシューズを買って彼女とのデートを成功させたのに、その彼女には、3ヶ月もたたないうちにフラれた。あぁ、人生はやっぱり不平等。



 な、なんと、天の恵みか、次の彼女も、スケートに興味のある子だった。すっかり気をよくしたオニ〜サンは「じゃあ、一緒に滑ろう! 大丈夫、安心だから」と誘い、マイシューズ片手にリンクへと出掛ける。ところが待ち合わせた彼女の手には、これまたスケートシューズが・・・。一抹の不安を感じつつリンクにつくと、オニ〜サンとは比較にならないほど上手な彼女の姿。結局、これまた1年もたたずにフラれた。あぁ、どこまで行っても人生はやっぱり不平等。


 生き物遍歴も、多彩・・・というよりも「ちょっとヘン」! 生き物好きの家族の中で育ち、一歩家を出れば、いくらでも野生動物のいる環境で生きてきたためか、物心つくころから、何かしらの生き物と生活を共にする。採るのも飼うのも好きだが、やっぱりオタク的アプローチが大好きなのが災いし、どんな生き物を飼育していても、いつの間にか「聞いたことのないマイナー種」を飼い始めては、結局家族のヒンシュクを買ってしまう、ちょっと可哀想なオジサン。家禽類をやっていた時は半年でクジャクや東天紅を飼い始めるに至ったし、ザリガニだって、始めて1年も経たないうちに、水槽の本数が30本を越えちゃうくらいだから、ヒンシュク買うのも仕方ない・・・なぁ(苦笑)。


 ただ、「好きな生き物を集めて飼うだけ」っていうのは、最近、心からつまらないと思う。家禽類やザリガニを極め、それなりに実績も積み重ねてきたけど、カゴや水槽で飼うことばかりしか興味の行かない人間とは、だんだん話が合わなくなってきた。これじゃ、生き物コレクションと変わらないもん。「あの生き物を飼ってる。この生き物をショップで見つけた」とかいう飼育オタクたちと、「大好きな生き物」の話はしたくない。飼うのも悪くはないけれど、それ以上に、大自然に生きる彼らと付き合うのも楽しい。「買う」話より「飼う」話をしたいし、水槽を眺めるんじゃなくて、生き物を眺めたい。結局「地球が水槽」なワケよ。


 酒は、やっぱり好き。底抜けに強いワケじゃないし、毎晩飲まなきゃ手が震えちゃうワケでもないけれど、ついつい飲んじゃう。グルメじゃないし、そんな資格もないんで、いつもは安酒で充分。ただ、みんなで飲むよりも、一人で飲む方が好きで、なおかつギャーギャー騒ぎながら飲むよりも、静かに語らいながら飲む方が好き。カッコよくいえば「大人っぽい酒」なんだけど、要は「暗い酒」が好きなオジサン。


 好きなウイスキーはラフロイグ・ラガブリン・ボウモアといったアイラ系、ジャパニーズ・モルトも大好き! 紅茶はやっぱり、キーマン! 珈琲はトラジャと、少し深めに炒ったマタリ! 基本的には、「ちょっとクセあり」系のモノが好きなんでしょうねぇ、きっと・・・。珈琲は、究極の味を求めて、生豆を購入し、自ら焙煎することもあり(レンジ回りがチップだらけになるんで、焙煎禁止令が出たまんまなんだけど・・・)。紅茶も、ついには自分でブレンドを始めちゃったりするが、テイスターとしての実力自体がブーなので、自分以外には恥ずかしくて出せない(苦笑)という、結局は「カッコばっかり」の情けないオジサン。


 ディズニーが好きだったという、やっぱりヘンなオジサン。究極のディズニー映画は「ダンボ」だと信じて止まない(でも、ディーとダムが一番好きなキャラクター!)、メルヘンなオジサン。休日にあると、年パス片手に東京ディズニーランドへいそいそと出掛けちゃうような「超ヘビー級マニア」の時期もあったけど、ディズニー映画「パール・ハーバー」を見て、百年の恋も冷めてしまった。あれさえなければ、ディズニーランドとディズニーシーの年パスを両方買うハメになり、家計は大変なことになっていたに違いないから、いい潮時だったのかなぁ・・・と思っている、ちょっとクールなオジサン。でも、そんなことを言いながら、ディズニー関係の雑誌は、しっかりと立ち読みチェックしていたりする・・・(苦笑)。


 車の運転は大嫌いなくせに、F1とインディー・カーは大好き! F1では、今でもレイトンハウスこそが最高のチームだったと、ノスタルジーに浸っているオジサン。そんなこともあって、好きなドライバーは、セナでもプロストでもシューマッハでもなく、マウリシオ・グージェルミン! と、ロベルト・モレノ。90年日本GPの、モレノ2位入賞は、今思い出しても、涙が出る! ドラマ見てても何も感じないくせに、こうした男の涙にはメッポウ弱い、変わったオジサン。


 「パソコンは、マッキントッシュでなければならない」というような暴言を、平然と言ってのける、重度の林檎病患者。「ウインドウズのマシンは、パソコンではない!」と、同僚に喧嘩を売っては、悦に入っている、ひねくれたオジサン。しかし、現実は、パソコンの世界に入るまで、ウインドウズ機を一度も触ったことがなかったので、「比較の結果マック派となったわけではない」という、これまたマックユーザーの風上にもおけない「偽マック派」。


 音楽は、基本的に洋楽ロック系。しかもガラに合わず、ハードロック・ヘヴィーメタル系が好きだ(った)というから、どうしようもない不良なオジサン。「やっぱり、ああいうギターサウンドなら、ボーカルは英語じゃなきゃ、格好がつかんだろ!」と言い切るくせに、英語が全然わからんから、歌詞和訳がないと、何を歌っているのか、まるでわからない、悲しいオジサン。でも、「わからないから、自分のムードで曲の意味を解釈できるだろ?」なんて言っちゃう、おめでたいオジサン。最近は、さすがにそうしたバンドのCDを買うこともなく、専らエイジアばっかり聴いている、プログレなオジサン。
 ロックだけかと思ったら、意外にも、クラッシックが好きだったりする、統一性のないオジサン。でも、せいぜいバッハ〜ベートーヴェンくらいまでしかわからない、古典派のオジサン。


 サッカーは全然わからない、時代遅れのオジサン。でも、プロ野球は大好きの、やっぱりオジサン。しかも、実際に観に行くのは専らパ・リーグとかイースタン・リーグ(2軍戦)。がら空きのスタンドで寝っころがりながらのんびり試合を見るのは、至福のひととき。ビールを飲んで、ピッチャーがガンガン打たれ出してくると、途端にヤジを飛ばし始める、ガラの悪いオジサン。


 長嶋茂雄と同じ出身地で生まれ育ったオジサンは、当たり前のような「巨人ファン一家」の中でプロ野球というものを知る。でも、小学生の時、親戚の少年が着ていたジャンパーによって、突如ファイターズのファンとなり、そしてパ・リーグ狂の道へ・・・。これだけでも充分「ヘン」なのに、ファイターズを応援にしに出掛けた後楽園球場で、けちょんけちょんにファイターズをやっつけていた敵軍の南海ホークスにひと目惚れ。あの、鮮やかな緑に心奪われる。以後、関東人のくせに南海ホークスを応援し、大阪球場詣でも数多たび・・・。野球を見るためだけにお金を貯め、野球を見るためだけに夜行列車へ飛び乗る・・・という、ちょっとメルヘンだけど、どうしようもなくヘンなオジサン(当時は一応オニ〜サン)。


 応援するだけでは飽きたらなくなったオジサン(オニ〜サン)は、とうとう意を決して外野応援団に参加。年間50試合近くを球場で過ごすようになる。どこが自宅で、何が本業かが全くわからなくなり、それこそ頭の先から足の先まで完全に緑色だったオジサン。昭和63年、南海ホークス身売りが決まった時には、人生が終わったとさえ感じた。
 昭和63年10月20日。あの「10.19川崎劇場」の翌日・・・。南海ホークスの最期、本当の本当に最後となった試合を、川崎球場で応援ラッパと一緒に見送った。あの日、レフトスタンドから見えた茜色の夕焼け空を、たぶん一生、オジサンは忘れない。今から思えば、南海ホークス最後の3年間を、ああいう形で一緒に過ごせことは、ファンとして最高に幸せなことだったのかも知れないなぁ・・・と悟っているオジサン。今でも、1人きりで掃除なんかをしていたり、夜道を家までテクテク歩いていたりすると、つい「グ〜ランドォ〜照らすた〜いよぉ〜のぉ〜」と口ずさんでしまう、骨の髄まで緑色のオジサン。


 今、好きなチームは千葉ロッテ。10.20の時、自分のチームの最期を見とった敵軍を、こうして応援しているなんて、皮肉以外の何物でもない。確かに、自分を捨てて応援できたのは、後にも先にも南海ホークス以外にないけれど、今となっては昔の話だし、せっかくわざわざ千葉に来てくれたんだから、応援しなきゃ申し訳ないと思う、義理堅いオジサン。好きな選手は、個性派旧パ戦士・・・。でも、世界一かっこいいピッチャーは山田久志で、世界一かっこいいバッターは門田博光に違いないと断言する、やっぱり古いオジサン。今や、選手よりも監督とかコーチとかの方が、「あのころ、命懸けて応援した選手」が多いから、ストーブリーグのころになると、トレードや入団なんかのニュースより、監督・コーチ人事の方が気になって仕方ない。


 F1のレイトンハウスにせよ、野球の南海ホークスにせよ、本当に心の底から応援したチームは既にいなくなっていて、結局ミョ〜なノスタルジーに浸りながら、ミョ〜にクールに観戦している、ちょっと屈折したオジサン。よく一緒に野球を見に行く友人には「愛する南海はもういない。だから、俺は、野球未亡人なんだ!」と豪語している(・・・って、男のくせに未亡人???)。


 基本的には、キラキラのスター選手よりも、代打屋さんとか、控えの選手が好きなオジサン。F1ドライバーのモレノ選手もそうだしね! スター選手が怪我をして、代わりにやっと1軍に呼ばれてきたような選手や、怪我なんかでさんざん苦労してきた選手が、代打で見事ホームランをかっ飛ばし、泣きながらグラウンドを1周・・・なんてシーンに出くわすと、まず間違えなく一緒に涙を流してしまう、妙な感性を持ったオジサン。


 こうしてみると、よく言えば「判官びいき」、悪く言えば「あまのじゃく」。日本のマイナージャンルは、オレみたいな人間が支えてるんだ!・・・と、それこそヘンな使命に燃える、周囲の理解は永遠に得られそうもない、ちょっとかわいそうなオジサン。



 ま、こんなモンですわ・・・。悪い人間じゃ、決してないと思うんですけど、どうぞよろしくお願いします! 
  

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