西武 ライオンズ
クラウン白赤帽子



使用期間 昭和52年〜昭和53年

展示No. L02
ライオンズ帽子頒布会製 球団承認タグなし特注帽子

 メインスポンサーである太平洋クラブに逃げられて以降、ライオンズは、新たに「クラウンライター」をメインスポンサーに迎え、再起を図ろうとします。ユニホームも、多少落ち着きはしたものの、赤と白との鮮やかなデザインで、ファンの目を引きました。土井・真弓・若菜といった個性派プレイヤーに、エース東尾、若武者永射と、独特のムードを持ったチームでしたが、江川のドラフト入団拒否事件を最後に、「九州のライオンズ」は、はかなくも散って行きました。所沢移転が決まった時に起こった「ライオンズ永久欠名運動」には、当時の私自身にも深い共感があったように記憶しています。時の流れは早いもので、あれからもう四半世紀が過ぎようとしているんですね・・・。


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