西武 ライオンズ
西武ライオンズ帽子



使用期間 昭和54年〜平成15年

展示No. L01
クロスキャップ製 球団承認タグ付き市販帽子

 ここまで長い間愛され続けると、もう「未来永劫、変わることはないのではないか?」とさえ思えてしまうほどのものになってしまうのが、この初代西武ライオンズ帽子でした。あのジャイアンツさえ、帽子の地色が変わっていることを思うと、「子どものころに売っていた帽子が、大人になってもそのまま買える」というのは、もはやこの帽子しかないわけで・・・。球団誕生直後の異様ともいうべき補強では、あの田淵幸一や野村克也もかぶり、やがて石毛・清原・秋山・辻という黄金期へ・・・。そして松坂・松井・高木ら若獅子の頭上に、この帽子は褪せることなく輝き続けていたのです。
 この帽子、少しコレクター的な解説を加えさせていただくと、実はサイズ帽ではなくセンチ帽・・・。平成15年まで現行であったデザインでのセンチ帽・・・なんて、他のチームでは考えられないことです。それだけ、この帽子の歴史が長いということですよね!



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