近鉄 バファローズ
紺赤Bロゴ帽子



使用期間 昭和49年〜昭和53年前期

展示No. BU01
中央帽子製 球団承認タグ付き市販帽子

 それまでの大人しいデザインから一変し、鮮やかな色づかいのユニホームに変わった昭和49年、帽子も2色のデザインになりました。その後、ユニホームは袖のマークなどをマイナーチェンジし、20年以上に渡って親しまれて行くのですが、帽子の方は昭和53年後期より、印象深い3色アーチ帽子へと変わってしまいます。
 この帽子は、その初期型デザインのもので、3色アーチ帽子とは違ったシックな色づかいが魅力。阪急から移った西本監督の下、太田・土井・佐々木といった味のある選手たちが活躍していました。神部がノーヒット・ノーランを決めたり、鈴木啓示が200勝を達成した時も、この帽子をかぶってましたよね! そういう意味では、3色アーチ帽子に負けないくらい、意味ある帽子なのかも知れません。



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