絶滅が危惧されるニホンザリガニの保全活動から、ザリガニを通して生態系保全や生物多様性維持を考えて行くべく、地元、北海道で様々な活躍をされているみなさんが結成した団体です。「生き物が好き」「生き物を愛する」とは、一体どういうことなのか・・・? そして、そのために、ザリガニを愛する私たちは何に気づき、何を考え、何をしなければならないのか・・・ということを、改めて見つめ直すためにも、ぜひご覧いただきたいサイトです。
日本ザリガニ研究所
元山形大学教授である中谷勇先生のサイトです。アメザリの基礎研究から、様々なテーマや可能性に挑んでいらっしゃり、動物生理学を専門とする科学者ならではの緻密なアプローチによる解説は、本当に勉強になるサイトです。とても親切な先生で、不肖砂川の稚拙な質問にも、1つ1つ細かく解説していただけました。ちなみに砂川家では、奥さまから教えていただいた、ある郷土料理がすっかり定番となり、次回、先生のところへお伺いした時には、材料を「箱買い」して帰ってこよう・・・と。マジで不肖な弟子だよなぁ(苦笑)。
ザリガニソン (北海道ザリガニ・ウォッチング・マラソン 2010)
平成22年6月、北海道を皮切りに始まった、ザリガニの棲息分布と棲息状況を調査する市民参加型プロジェクトです。ザリガニに関して多くの知識を授けて下さった師であり古くからの友人でもある川井唯史先生も、実行委員として参加されています。北海道から始まったザリ好きの「輪」が、やがて日本全国、そして全世界へと広がって行けるよう、一人一人が力を合わせて行きたいものですね。
日本甲殻類学会
ご存知、国内の甲殻類研究者団体としては最高峰となる学会で、非常に僭越ながらも、不肖砂川、その末席を汚しております。国立情報学研究所から北海道大学のサーバーへの「お引っ越し」を期に全面リニューアルを行ないました。機関誌などに掲載された研究論文などのチェックも可能で、いろいろと読み応えのある記事をチェックできるはずです。
農林水産省・水産大学校 生物生産学科
水産大学校の林先生と浜野先生の研究室が開設したホームページです。両先生とも、我々にとっては大切な指導教官! 摩周湖の巨大ザリガニに関するページもあります。
small animals
アメリカザリガニについて触れられています。特に繁殖については、非常にわかりやすく写真つきで解説。これから繁殖を始めようと思っている方には必見のページです。
鳥羽水族館
平成14年に特別展が開かれて以降、日本国内でも数少ない、ザリガニの常設展示が行なわれている水族館です。特定外来生物規制法による指定以降も、魅力的なミナミザリガニ系諸種が直接見学できるのは、本当に嬉しいことですよね! これもひとえに、飼育担当である芦刈さんのご努力のたまものです。
けいのザリガニ日記
恵さんのアメザリ観察サイト。「ザリガニが好き」という言葉が、一体どういう意味を示すのか、そして、どういう行為を指すのか・・・を、このサイトが教えてくれることでしょう。ああだこうだと聞きかじりのウンチクを並べ、新種や珍種のコレクションと個体の入荷情報にばかり目が行っている方こそ、ぜひ御覧いただきたいサイトだと思います。少なくとも、ここ数年のザリガニ関係サイトでは最も秀逸なもの! 動画もあって楽しめますよ。
日本のページ(ウェブログ・ザリガニ)
ニホンザリガニの繁殖を目指すチカポンさんのブログです。絶滅危惧種でもあるニチザリの魅力や奥深さに気づき、様々な角度や視点から、一切の妥協を許さず徹底して彼らと向き合って行くチカポンさんの姿勢には、私たちも大いに見習うべき部分があるのではないかと思います。地道ながらも誠実な一歩一歩の道のりは、そう遠くない将来、必ずや実を結ぶことでしょう。
我が家のザリガニ飼育日記
2匹のザリガニを飼育されているコジローさんのブログです。「子供にザリガニを見せてやりたくて始めたものが、すっかり自分の趣味になってしまいました」というザリガニ飼育スタートのきっかけ、わかるなぁ・・・。飼育のよもやま日記のみならず、児童虐待防止を呼び掛ける硬派で誠実なブログです。
日本淡水開発 スタッフブログ
「CF Star」シリーズでお馴染みの日本淡水開発さんのスタッフによるブログです。お知らせや製品情報などに加えて、今後はザリガニに関する様々な情報も発信して行く予定だ・・・とか。麻生元首相の言葉をお借りすれば、日本淡水開発には「キャラが立った」スタッフが多いので、ザリ情報以外にも、様々な興味深い「裏話」が楽しめそうですね。
日本のページ(ザリガニ以外)
みなさんは「油曝」そして「ミステリアス・スピル」という言葉を耳にしたことがありますか? 私は、このブログに出会い、初めてこういう言葉が存在していることを知りました。世界自然遺産ということで、毎年、多くの観光客で賑わう知床を始めとしたオホーツクの地で、今、こんなにも深刻な問題が発生しているのです。「無関心」であることほど、罪深いことはありません。どんな問題も、その解決は、まず「知ること」から始まるのです。
Euastacus 系ザリガニが好きな人は必見! これでもかってくらい、トゲトゲのザリガニに出会えます。とにかく、オーストラリアに行きたくなっちゃうページ。
キャンバリダエ科のプライマリー・ボロワー系諸種では世界的権威でもある友人、ホイットニー・ストッカー博士の個人ページです。以前から、いつも気やすく「ホイットさん!」と呼んでしまえるような気さくな方ですが、彼のザリに関する知見と熱意は超一流! ちょっとした物珍しさから、それこそ興味本位でプライマリー・ボロワー系に手を出してしまっているキーパーの方には、心して読み込んでいただきたいサイトだといえるでしょう。
調整中
International Association of Astacology
ザリガニ研究者による世界的学術団体。毎年、世界中の学者が集う大会が開かれ、論文が発表されている団体です。大会開催のたびに発行される機関誌は、ザリガニ研究の最新情報が、本当に細かく掲載されており、本当に勉強になります。
私のアホな国語の授業をマジメに受けてくれていた、卒業生にっちクンのホームページ。そういえば、中学生の時も、まとめノートのセンスは抜群だったっけ・・・。とにかく、元師匠の「文字量でごまかされたホームページ」とは比較にならないセンスの良さ! 熱帯魚・水草などがメインです。あ〜あ、オラもこんな綺麗なホームページ、作りてぇ。
様々な無料素材ページがある中、センスの良さがキラリと光るのが、クイーン女史のこのページ。特に壁紙では、本当にお世話になりました。ちょっと綺麗なホームページを作りたい方にオススメです。
Animation Factory
インターネットの本場、アメリカでの無料アニメーション素材ページ。このページの国旗も、ここからいただいてきました。